ごめんなさい……閉鎖も更新もせず、最近ずーーーっとブログ放置していました。
なんとお2人の方に書き込んでいただいていたなんて……。
もうご覧になっていないかもしれないけど、嬉しい気持ちでつれづれと書かせてもらいます。
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>読書家No.2さん
お久しぶりです……。
こちらこそ、書くだけ書いて脱走していてすみません;
「優しい引力」を書く前に、どか雪の角館をザクザクと歩いたことがあって、その思い出を小説に書き、ずいぶんと時間が経って、やっと本番の「桜」の季節を見ることができました。感慨深かったです。
桜を見ると心が和むのって、不思議ですよね〜。
悪かったことも、忘れたいことも、なんだかぜんぶよく見えて来ちゃう(笑)
でも本当は、好きな人と一緒に歩くのが一番楽しいんだろうな、とセンチメンタルなことを思ったりして。
いや、単に前を歩くお花見カップルに嫉妬してるだけですがw
私もちょっとはときめく恋がしてみたいですわ…(‐ω‐;;)
その後、お仕事はいかがですか?
今度、メールさせてもらいますね。
尊敬、だなんて言ってもらうの初めてです。そんな器じゃないので…。
でも、1冊の本を通じてこんなステキなご縁ができて、本当に嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします(^^)
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>K.E さま
Kさん…もしかして、かなでさん??(違ったらごめんなさい;)
もしそうだったら、もちろん覚えてますよ〜!!
昔の恋のお話をしてくださいましたね。
当時、私も偉そうなことをのたまった気がすることまで思い出しました(笑)
いま幸せにお過ごしということを聞いて、嬉しいです。
それに、またこのブログを探してきてくださったことも、感謝・感激です。
あの頃の私の書いた言葉が、いまもちょっとでも他の誰かの脳裏をよぎるなんて、不思議な感じがします。
やっぱり本ってすごいんだなぁ…。
ありがたいお言葉たくさんいただいて、本当にありがとうございます。
先のことは分かりませんが、できるなら、また誰かに「言葉」を届けられるような機会を得られたらと思ってます。
そのときはどうぞまた、生暖かく(笑)見守ってください。
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「優しい引力」を書いてからこれまで、気付けばあっという間に月日が経ってしまいました。「これ以上は無理!」と思って書き上げたはずの作品も、いま読み返すと、なんて若く世間知らずだったんだろう、と思うこともあります。
でも、そんなふうに思える自分は、着実に過去を経験し、現在を生きてもがき、未来を夢見ているんだろう、と考えるようにもなりました。
「何もしてないわけではないのに」とちょっと焦ることもあったし、書きたくても言葉が浮かばないこともあったし、忙しさを理由にかまけたこともあるし、チャンスを自ら潰したこともあるし、その辺りはどうにもダメダメな大人になってしまいましたが、それでも一歩ずつ歩んできたことを忘れずに、これからの未知なる自分の道に向き合ってみたいと思います。
いま私は、一般(でもやや特殊?)の事務職をしています。
小説ではないけれど、いろいろ文章を書いたりものを作ったり、絵を描いたりして過ごす日々です。
ものをつくること。ストーリーを組み立てること。言葉をつむぐこと。
その楽しさは、昔も今も、変わることがありません。
それなりに年月を重ねまして、来月、「優しい引力」の中の潤子があれこれ悩み始めた28歳を迎えます。
「思ってたのと違う」というのはよくある話。
「予想もつかない」ことを、怖がらずに楽しめるようになったのは、これいわゆる年の功。
でもやっぱり、また物語が書きたいかな。
とにかく、1年、1日を大切にしていきたいですね。
また思い出した頃に、ひょっこり現れるかもしれません。
見つけた人は、ちょっとだけかまってくれるとものすごく喜びます。
ではでは、またどこかで。